コクヨのSTANDSIT-WとFLEXISPOTを徹底比較しました。
おすすめモデル診断チャートも作ったので最後まで読んでってください(^◇^)
在宅ワーク向け電動式昇降デスクで独り勝ちだったFLEXISPOT。「価格はお手頃」「品質も良し」で人気があり、私も愛用しています。
しかしアフターサポートの評判は決していいものではありません。それが理由で購入をためらっている人もいるのでは?
とは言え、国産メーカーの電動式昇降デスクは15万円以上するものばかり
価格もそれなり、品質とアフターサポートも安心できる商品はないの?
そんな状況のなか発売された商品がコクヨのSTANDSIT-W。
価格は5万円からとFLEXISPOTに見劣りしません。
同スペックのFLEXISPOTと比較して「買い」なの?
スタンディングデスクマニアの私スタスタにお任せくだい!
先に結論だけ紹介しますね。
「STANDSIT-Wは買い」
比較した結果、同スペックで比較してもFLEXISPOTと同等以上の価格でした。
ただし見た目やサイズも考慮するとFLEXISPOTがあなたに最適になる場合もあります。
選び方を診断チャートにまとめたので、参考にしてください。
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あなたのデスク選びの参考になれば幸いです(^o^)
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FLEXISPOTには電動昇降デスクが20モデルほどあります。本記事では代表的な3モデルをピックアップして比較します。
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT EF1 | FLEXISPOT EJ2 | FLEXISPOT E7 |
---|---|---|---|---|
モーター数 | デュアル | シングル | デュアル | デュアル |
耐荷重※3 | 60kg | 70kg | 100kg | 125kg |
昇降範囲 | cm | 66.5~126.5cm※1 | 71.5~120.5cm※1 | 71.5~120.5cm※1 | 60.5~125.5
リモコン | ||||
メモリー機能 | 2つ | 4つ | 4つ | 4つ |
障害物検知 | ||||
価格※2 | 55,800円 | 44,000円 | 67,100円 | 70,400円 |
天板 | メラミンのみ | メラミン他5種 | メラミン他5種 | メラミン他5種 |
オプション | モニターアームのみ | 10アイテム以上 | 10アイテム以上 | 10アイテム以上 |
保証期間 | 1~3年 | 5年 | 5年 | 5年 |
商品リンク | 公式サイト amazon | 公式サイト amazon | 公式サイト amazon | 公式サイト amazon |
※2 天板サイズ 幅120×奥行60cmの価格で比較
※3 FLEXISPOTは天板の重さを含まない耐荷重
1つずつ一緒に見ていきましょう。
スペックの比較
まずは電動昇降デスク選びに重要な4つのスペックについて比べてみましょう。
モーター数(耐荷重)
商品 | STANDSIT-W | EF1 | EJ2 | E7 |
---|---|---|---|---|
モーター数 | デュアル | シングル | デュアル | デュアル |
耐荷重 | 60kg | 70kg | 100kg | 125kg |
カタログスペックだとSTANDSIT-Wの耐荷重は60kg。
デュアルモーターにも関わらず、シングルモーターのFLEXISPOT EF1とほぼ同レベルの数値です。
ただし実力はFLEXISPOTのデュアルモーターの機種同等だと思われます。
しかし60kgと明記されている以上、それを超えた重量で使うと保証の範囲外となってしまいます。
十分な安全率をみた結果だと思いますが、ユーザーとしてはリスクを押し付けられてる気がしちゃいますよね。
シングルモーターのFLEXISPOT EF1は140cm以下のサイズにとどめておくことをおすすめします。
実際にEF1を120cm幅で使っていますが、リンクロッドで力を伝えるシングルモーターの機構はモーターへの負荷が大きく、故障のリスクが高く感じます。
昇降範囲
商品 | STANDSIT-W | EF1 | EJ2 | E7 |
---|---|---|---|---|
昇降範囲 ※1 | 126.5cm | 66.5~120.5cm | 71.5~120.5cm | 71.5~125.5cm | 60.5~
適応身長 | 170~ 212cm | 180~ 204cm | 180~ 204cm | 155~ 211cm |
日本人向けに作られてるだけあり、STANDSIT-Wは身長170cmの人に最適な高さまでデスクが下降するように設計されています。
対してFLEXISPOTは上位機種のE7のみ60cmまで下降します。
身長170cm付近の方はSTANDSIT-Wの方が価格メリットを享受しやすいと言えます。
メモリー機能
商品 | STANDSIT-W | EF1 | EJ2 | E7 |
---|---|---|---|---|
メモリー機能 | 2つ | 4つ | 4つ | 4つ |
ワンプッシュで登録した高さに自動昇降するメモリー機能。高さは「座り」「立ち」用で2つ登録できれば問題ありません。
ただ次の場合は4つ以上登録できると便利ですよ。
- 2人以上で使用する
- 「書き」と「キーボード」と、作業内容によって高さを変えたい
障害物検知
商品 | STANDSIT-W | EF1 | EJ2 | E7 |
---|---|---|---|---|
障害物検知 |
デスク昇降時に棚やイスなどにぶつかったときに自動停止する障害物検知機能。
比較した4商品にはすべて備わっているので、今回の比較では意識する必要はありません。
STANDSIT-WのスペックはFLEXISPOTの中級~上位グレード相当する十分なスペック。
- モーター数(耐荷重)
- STANDSIT-Wの耐荷重は60kgと少な目。
- 昇降範囲
- STANDSIT-Wは身長170cmの人でも快適に使用できる高さ。
- メモリー機能
- STANDSIT-Wは2つの高さしか登録できないが必要十分
- 障害物検知機能
- 本記事で紹介した全モデルに搭載
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT EF1 | FLEXISPOT EJ2 | FLEXISPOT E7 |
---|---|---|---|---|
モーター数 | デュアル | シングル | デュアル | デュアル |
耐荷重※3 | 60kg | 70kg | 100kg | 125kg |
昇降範囲 | cm | 66.5~126.5cm※1 | 71.5~120.5cm※1 | 71.5~120.5cm※1 | 60.5~125.5
メモリー機能 | 2つ | 4つ | 4つ | 4つ |
障害物検知 | ||||
価格※2 | 55,800円 | 44,000円 | 67,100円 | 70,400円 |
※2 天板サイズ 幅120×奥行60cmの価格で比較
※3 FLEXISPOTは天板の重さを含まない耐荷重
バリエーションの比較
機種のバリエーション
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT |
---|---|---|
機種数 | 1種 | 23種 |
STANDSIT-Wは発売されたばかりということもあり、まだ1機種しかありません。
それに対しFLEXISPOTは23機種。次のような様々なニーズに応えた機種が販売されてます。
- L型天板
- 簡単組み立て
- 引き出し一体型の天板
- 無線チャージ
詳しく知りたい方は「FLEXISPOT全モデル比較」の記事がおすすめです(^ ^)
サイズバリエーション
商品 | STANDSIT-W | EF1 | EJ2 | E7 |
---|---|---|---|---|
幅100×奥行60 | ||||
幅120×奥行60 | ||||
幅120×奥行70 | ||||
幅140×奥行70 | ||||
幅160×奥行70 | ||||
幅160〜200 |
STANDSIT-Wは100〜140cmまでそつない品揃え。
しかし幅160cm以上は品揃えしていないのは残念なポイント。
建築やデザイン関連のような、資料が多い仕事ではデスクの広さが効率に直結する人も多いですからね。
その点FLEXISPOTは天板を自己調達すれば160cmはおろか、200cmまで自由にサイズを決めることができます。
効率を重視するなら、天板サイズの妥協はNGです。経験者は語る(泣)
天板のバリエーション
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT |
---|---|---|
メラミン | 3色 | 7色 |
カーブ型 | 4色 | |
Bamboo | 2種 | |
集成材・無垢材 | 4種 | |
突板 | 1種 | |
レザー | 1種 | |
自己調達 | OK |
天板の種類がメラミンしか無いSTANDSIT-Wに対し、FLEXISPOTは6種類。それに加えて自己調達もOKです。
ホームセンターで安いパイン材を買うも良し、こだわりの無垢材をオーダーするも良し。
メラミン単独で比較しても、STANDSIT-Wは3色に対してFLEXISPOTは7色。FLEXISPOTは自宅のインテリアに合わせた木目を選ぶこともできます。
天板はデスクの顔。STANDSIT-WとFLEXISPOTを比較するうえで重要なポイントですね。
オプションのバリエーション
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT |
---|---|---|
オプション | モニターアームのみ | 約20種 |
STANDSIT-Wは「モニターアーム」のみ。FLEXISPOTは約20種類もあります。
ただオプション品は同メーカーで揃える必要がないので、あまり重要ではありませんね(;^ω^)
ここではFLEXISPOTのオプション品の中から、代替が効かないアイテムだけピックアップします。
宅下式引き出し | 天板の下に取り付ける引き出し。 デスクの上をすっきりさせることができる。 |
ネジ式キャスター | 頻繫にデスクのアイテムを増設したり、配線をいじる人におすすめ。 キャスターの分だけ天板が高くなるので、E7を購入する人におすすめ。 |
CPUスタンド | 据え置き型のデスクトップPCを使う人のための商品。 天板の下に固定するので、ケーブル長さを管理する必要が無くなる。 |
スタンディングデスク周辺機器をまとめた記事もあるので、参考にしてください。
STANDSIT-Wは天板幅いっぱいに足フレームが配置されているため、左右両サイドにクランプ式オプションが取り付けできません。
バリエーションはFLEXISPOTの圧勝
- 機種
- STANDSIT-Wが1種なのに対し、FLEXISPOTは23種。さまざまなニーズに対応している
- サイズ
- STANDSIT-Wは100~140cmまでラインナップ。160cm以上は品ぞろえ無し
- 天板
- STANDSIT-Wはメラミンnの3色しかない。
FLEXISPOTは6種19色。さらに自己調達OK - オプション
- FLEXISPOTはオプション豊富だが、さほどのメリットではない
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デザインの比較
足フレームのデザイン
STANDSIT-W
STANDSIT-Wの足フレームはケーブルが通せるように、中央部が持ち上がった形状。
地味ですが便利そうな機能ですね。
つま先も鉄板を折り曲げた一体感のある形状でイイ感じ。
塗装のツヤがどんなものか写真では判別できないので、今度ショールームに行って、確認してこようと思います(*’ω’*)
FLEXISPOT EF1
我が家のFLEXISPOT EF1の足のつま先の写真です。
先端に黒いプラスチック製のパーツが安っぽい。
白いプラスチックは汚れやすいのはわかるけど、黒は無いだろう。
外観はツヤ有りのクリア塗装。ムラもなく綺麗な仕上がりです。
FLEXISPOT EF1のデメリットが次の写真の「モーターの飛び出し」
モーターが飛び出ているのは、シングルモーターの機種だけ。
デュアルモーターの機種は支柱と横桟(ビーム)にモーターが内蔵されているのでこの問題は心配無用です。
デスク下に収納を設置する際に邪魔なので、ワゴンなどを設置予定の人はご注意ください。
FLEXISPOT EJ2、E7
E7とEJ2は見た目はほぼ同じで、足が3段か2段かの違いだけ。
EF1と足の形状がことなり、つま先に変なプラスチックなんかも付いていません。
塗装はEF1と同じくツヤ有りのクリア塗装。
公式サイト限定モデルのE7proは足がコの字型なので、壁に向かってデスクを設置する際は、脚と壁紙が同化してスッキリする。
天板のデザイン
STANDSIT-W
STANDSIT-Wの天板はメラミン素材。
メラミンは傷がつきにくくて、汚れもふき取りやすい優秀な素材ですが、質感はイマイチ。
印刷物なので、本物の木材に比べると重厚感には欠けます。
四隅のコーナー部も角ばっており、デザイン的にはあと一歩って感じでしょうか(;^ω^)
天板裏が木目でないのもマイナス評価
FLEXISPOT
FLEXISPOTのメラミン天板。
質感的にはSTANDSIT-Wと大差なし。
四隅コーナー部は25Rの面取り形状。
シャープな意匠が好きな方にはイマイチかもしれませんが、継ぎ目が無くポイントが高い。
その代わり天板の奥側中央部にエッジ材の継ぎ目があるので、デスクを壁付けしない人は要注意。
ちなみに本物の木材(ゴム集成材)だと見た目はこんな感じ。
広葉樹で一番安いゴム集成材でも、質感が高いのは一目瞭然ですよね。
見た目だけでなく、触り心地が良いことも代えがたいメリット。
天板はデスクの顔。インテリアにこだわりのある方は絶対にこだわってほしいパーツです。
無垢材・集成材を購入するならマルトクショップがおすすめ。50種以上の木材から1mm単位でサイズオーダーが可能でオプション加工までできちゃいます。
コントロールパネルのデザイン
STANDSIT-W
おれ、これ、すき。ミニマルなデザイン好き。
シンプルでいいですネ(^o^)
メモリー機能がないように見えますが、クイックイッとレバーを引っ張ると登録した高さまで自動で高さ調整してくれます。
目視せずに操作できるのもメリット
FLEXISPOT EF1
FLEXISPOT EF1のコントロールパネル。
これはこれでシンプルで好き(^o^)
物理ボタンなので、寿命で反応しなくなっちゃうかもしれません。
幸いボタンは4つあるので、余りのボタンに移行ですね。
FLEXISPOT EJ2、E7
FLXISPOT EJ2とE7はタッチパネル式。
少し触れただけで反応して誤作動してしまうのはご愛嬌。
メタリック調でクールな意匠なので、単色の黒や白の天板と相性がよいデザインです。
デザインについては以上です。
スタンディングデスクのデザインは9割が天板で決まります。
そのためデザイン性は、天板を自由に選べるFLEXISPOTが優位といえます。
- 脚フレーム
- FLEXISPOTのEF1はややデザイン性に劣るが、STANDSIT-WとFLEXISPOTのEJ2とE7のデザイン性は大差なし。
- 天板
- メラミン天板同士で比較すれば大差なし
しかし無垢材などの天板も選べるFLEXISPOTが優位 - コントロールパネル
- STANDSIT-Wのコントロールパネルは個人的に大好き
FLEXISPOTのタッチパネルタイプは木目の天板にはやや不向きなデザイン
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価格の比較
商品 | STANDSIT-W | EF1 | EJ2 | E7 |
---|---|---|---|---|
モーター数 | デュアル | シングル | デュアル | デュアル |
昇降範囲 | cm | 66.5~126.5cm※1 | 71.5~120.5cm※1 | 71.5~120.5cm※1 | 60.5~125.5
メモリー機能 | 2つ | 4つ | 4つ | 4つ |
脚フレームのみ | 30,800円 | 53,900円 | 57,200円 | |
幅100×奥行60 | 54,700円 | 40,700円 | ||
幅120×奥行60 | 55,800円 | 44,000円 | 67,100円 | 70,400円 |
幅120×奥行70 | 57,000円 | |||
幅140×奥行70 | 59,200円 | 47,300円 | 70,400円 | 73,700円 |
幅160×奥行70 | 50,600円 | 73,700円 | 77,000円 |
価格を安い順に並べると次のようになります。
EF1<STANDSIT-W<EJ2<E7
私は「小さいサイズであればシングルモーターでも十分」という考えなので、価格だけで結論をいうと以下の通り。
- 幅120cm以下であればFLEXISPOT EF1
- 幅140cm以上であればSTANDSIT-W
※ただし品質とデザインにこだわりがある場合を除く
しかしこれは定価での比較。FLEXISPOTは頻繫にセールしていて、10~20%OFFが当たり前です。
「FLEXISPOT全モデル比較」の記事でセール情報を随時更新しているので、FLEXISPOTが気になる人はお目当てのモデルが安くなっていないかチェックしてみてくださいね。
STANDSIT-Wの価格は定価で比較すると、同スペックのFLEXISPOTより安い。
しかしFLEXISPOTは頻繫にセールするので、割引価格で比較するとFLEXISPOTの方が安くなる場合も多い。
組み立てのしやすさを比較
電動昇降デスクの組み立てには3つの難関があります。
- 足フレームが重く、搬入が大変
- 組み立て後、デスクをひっくり返すのが一人では難しい
- 天板とフレームの組付けに、電動ドライバーがないと大変
この3点に加えて、説明書の内容や組立動画などを比較していきます。
先に結果をまとめた表がこちら
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT |
---|---|---|
製品の重量 | 41.4kg | 35.7~48.9kg |
デスクの反転 | 1人では難しい | 1人では難しい |
電動ドライバー | 不要 | あった方が良い |
説明書 | 親切でわかりやすい | 普通 |
動画 | 実際に人が組立て | CGによる俯瞰視点 |
組立サービス | 2500円 | 女性作業者も指定可能 | 5000~8000円
全体的にSTANDSIT-Wのほうが優れているように見えますが、正直に言えば大差がないという感想です。
STANDSIT-W
STANDSIT-Wは製品重量が41.4kg。天板と足フレームがそれぞれ何㎏かはわかりませんが、天板が15㎏、足フレームが25㎏程度のはず。
脚フレームは重くて運べない場合は、玄関で開梱してパーツをバラバラに運ぶのもアリです(^◇^)
コクヨ公式YouTubeチャンネルの組み立て動画がこちら。
STANDSIT-Wの組立について
- 実際に人が組み立てている動画でわかりやすい
- 1人で組み立てるバージョンの動画もある
- 天板に鬼目ナットが埋め込まれているため、電動ドライバーが不要
- すべて六角レンチでネジ締めなので、電動ドライバーを持っている人にはむしろ大変
STANDSIT-Wの組立説明書はこちら
FLEXISPOT E7
FLEXISPOTの組立について
- CGによる俯瞰視点の組立動画
- テンポよく全体の流れを掴むのにGOOD
- すべてネジ止めなので、電動ドライバーを持っている人にとっては組立が楽。
- 電動ドライバーが必要
FLEXISPOTの組立説明書はこちら
全体的にはSTANDSIT-Wのほうが組み立てやすいが大差はない。
- 製品重量は大差なし
- STANDSIT-WとFLEXISPOTどちらも30kgオーバー。大差なし
- 組み立て動画も一長一短
- STANDSIT-Wは人が組み立てる動画でイメージしやすい
FLEXISPOTはCGによる俯瞰動画。全体の流れがわかりやすい - 電動ドライバーの有無で判断が変わる
- STANDSIT-Wはすべて六角レンチで電動ドライバーが不要。逆をいえば全て手動で締めこまなければならない。
FLEXISPOTは天板とフレームの固定はネジ。電動ドライバーがないと取り付けは困難だが、逆に持っていればSTANDSITーWより楽チン。
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品質・保証の比較
保証期間の比較
STANDSIT-WとFLEXISPOTの保証期間をまとめた表がこちら
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT |
---|---|---|
外観・表面部分 | 1年 | 7日 |
モーター | 1年 | 5年 |
リモコン | 1年 | 5年 |
プロペラシャフト | 5年 | |
ケーブル | 2年 | 5年 |
フレーム支柱 | 3年 | 5年 |
ビーム | 3年 | 5年 |
STANDSIT-Wは、日本オフィス家具協会(JOIFA)が定めるガイドラインに準拠した期間になっていますね。
FLEXISPOTが本当に5年も保証してくれるのか不安なところもありますが、書面上は上表の通りFLEXISPOTのほうが手厚い内容となっています。
ただ外観・表面部分は購入日から7日しかないので「届いたらすぐに確認する」くらいの気持ちでいたほうが良さそうです。
アフターサポートの比較
FLEXISPOTの最大の弱点はアフターサポート。
緊急事態宣言で需要が急増した2020年~2021年は、twitterでは次のような不満や不安なつぶやきがあふれていました。
- 電話がまったくつながらない
- つながっても、片言の日本語で意思疎通ができてるか不安
- LiveChatもまったく機能していない
2022年になってからは、だいぶ改善されてきたようで、サポートに対する不満のtweetは少なくなっています。
とはいえ「公式サイトのAIチャットボット廃止」「コロナ期間中の電話サポートの一時休止」など、マイナス要因もあります。
心配な方はやっぱり日本語サポート&大手メーカーのSTANDSIT-Wのほうがおすすめです。
FLEXISPOTのアフターサポートは改善傾向にあるが、不満の解消にはいたっていない。
安心したい人はやっぱり国産のSTANDSIT-W。
- 保証期間はFLEXISPOTのほうが長い
- FLEXISPOTは電気部品から構造体まですべて5年保証。
- アフターサポートはやっぱり国産メーカーが優勢
- twitterでのFLEXISPOTの悪評は激減しているが、「電話がつながらない」は解消されていない。
STANDSIT-Wも不具合報告が0ではないが、全体的に高評価。
まとめ
本記事の比較結果をまとめると次の表の通り。
商品 | STANDSIT-W | FLEXISPOT |
---|---|---|
スペック | ||
バリエーション | ||
デザイン | ||
価格 | ||
組立 | ||
品質・保証 |
STANDSIT-WとFLEXISPOTの判断ポイントは、差がでた「バリエーション(サイズ)」「デザイン」「品質・保証」の3点。
この3点のどれを優先するか?でおすすめ商品が変わります。
そこで冒頭のチャートです。質問に回答してもらうだけで、あなたにおすすめの商品を選ぶことできます。
もしFLEXISPOTがおすすめ商品となった場合は「FLEXISPOT全モデル比較」の記事を参考にしてください。
FLEXISPOTの最安サイトがひと目でわかりますよ。
以上、スタスタでした!
\品質・サポート重視ならこれ/
\コスパNo.1の人気モデル/
\デュアルモーター最安モデル/
\売り上げNo.1の人気モデル/
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