電動昇降デスクFLEXISPOTが人気を博した理由の1つが脚フレームだけで購入できること。
天板に求めるモノは人それぞれ違うので、天板を自由に選べるのは嬉しいポイントですよね。
- 【金額】できるだけ安く済ませたい
- 【耐久性】メンテナンスフリーできれいに長く使えるモノがいい
- 【見た目】多少高くても、見た目にはこだわりたい
FLEXISPOT純正の天板以外にも、どんな物があるのか知りたい
という方のために、建材と家具の設計を15年つとめる筆者が、FLEXISPOTにおすすめの天板を材質別に紹介します。
FLEXISPOT公式オプション天板のみで比較したい方は「FLEXISPOT公式オプション天板比較」の記事を参考にしてくださいね。
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FLEXISPOTの天板の選び方
おすすめ商品を紹介する前に、まずは選びで重要な3つの項目について解説します。
- 純正品と自己調達
- 材質別の特徴
- サイズ
純正品と自己調達
FLEXISPOT純正の天板にすべきか、自分で調達するべきか悩ましい・・・
純正品と自己調達の「メリット・デメリット」と「どんな人向けなのか」紹介しますね。
純正品のメリット・デメリット
- 品質が安定している
メーカーの品質管理のもと製造されているため、不具合が少ない。不具合があった場合もアフターサポートや保証を受けられる。 - セールで安く購入できる
純正天板はセール対象外になりやすいが、毎月11に開催される公式サイトの会員の日セールでは天板も11%OFFとリーズナブルに購入できる。 - 下穴付きなので、組み立てが簡単
純正品の天板にはフレームに合わせた位置に下穴があるため、取り付けが簡単。迷うことなくスムーズに組み立てができ、失敗のリスクが低い。
- 天然木に比べて質感が劣る
純正品の売れ筋商品である「メラミン」や「CR1407」は、特殊印刷シートで木目を再現した製品のため、見た目と質感は本物の木材より劣る。
- コスパを重視する人
- 保証やサービスを求める人
- メンテナンス性を重要と考える
自己調達のメリットデメリット
- カスタマイズの自由度が高い
予算に応じた選択肢が豊富。ホームセンターで安価に材料を購入しDIYしたり、こだわりのカスタムオーダーも可能。素材・サイズ・形状・仕上げを自由に選ぶことができます。 - 質感が高い天板が作れる
天然木の天板は見た目、質感ともに印刷物とは比べ物にならないほど優れている。
- 手間がかかる
自分だけのユニークなデスクを実現できる反面、その分、価格と手間のコストがかかる。 - 傷や汚れに弱い
工業製品化された純正品の天板に比べ、自己調達品はキズが付きやすく、汚れもふき取りにくいが一般的
- デザインにこだわりのある人
- DIYを楽しみたい人
- 特定のサイズや形状が必要な人
最初は純正品の天板を購入した後、天然木の天板にアップグレードするのもアリですd(^_^o)
材質別の特徴を知る
天板にはどんな種類の素材があるのか教えて。
材質選びは天板選びの9割を占めるといっても過言ではありません。素材別の特徴をまとめたので参考にしてしてください。
- シート化粧板
- メラミン
- 合成樹脂シート
- 天然木
- 突板
- 無垢材
- 集成材
- その他
- レザー
- リノリウム
化粧板
化粧板とは木材チップを押し固めた繊維板に化粧材を貼り付けたボードを指します。
化粧材には「メラミン」「合成樹脂シート」などがあり、それぞれ次のような特徴があります。
メラミン
耐久性と清掃性に優れた天板にうってつけの素材。硬くて傷がつきにくく、汚れも簡単に拭き取ることができます。そのため飲食店のテーブルやカウンターにも多く使用されています。
性能に対し、価格もこなれているため最もコストパフォーマンスに優れた素材です。
非常に硬い素材なので立体的な形状で成形することが難しく、形状はシンプルなものに限定されます。また、その硬さ故にビスをうつ際はドリルで下穴をあける必要があります。
合成樹脂シート
合成樹脂シートは耐久性・清掃性ともにメラミンに劣るもののリーズナブルなため、価格が最優先という方におすすめの素材。
シートはフィルム状で柔軟性があるため、繊維板の形状に合わせた立体的な形状の成型が可能。後ほど紹介する「カーブ型」「ラウンドエッジ」といった機能付きの商品が品ぞろえされています。
その反面、フィルム状のシートなので傷には強くないというデメリットがあります。
天然木
天然木は、その美しい木目や質感が最大の魅力。一つとして同じ模様がないため、独特の温かみと高級感があります。経年変化により風合いが増し、使うほどに愛着が湧く素材。
適切なメンテナンスが求められますが、その分、長く使い続けられる点も魅力。
ここでは製材方法による3つの天然木の材質を紹介します。
突板
木材を1〜2ミリ程度に薄く剥いだ木材を繊維板に貼り付けたものが突板貼り化粧板です。「表面は本物の木材でありつつ、体積の9割はリーズナブルな繊維板」というコスパに優れる天然木の天板を実現することができます。
次に紹介する天然木の集成材や無垢材と比べて重厚感に欠けるものの、しっかりと木材の質感を楽しむことができます。
集成材
集成材は2~3cm程度の棒状に小割りした木材を集積し、一つの大きな板にした木材。ゴムやアカシアといった小径の木材も板材に加工できるため、環境にもお財布にも優しい板材です。
ブロック状のパターンとなるので、自然な木目は楽しめないものの、化粧板や突板では感じることのできない木材の重厚感をしっかりと感じることができます。
初めて天然木の天板を選ぶのであればイチオシの板材です。
無垢材
無垢材は10〜20cmと幅広に切り出した木材を貼り合わせて成形された板材。
本来の木目をしっかりと楽しめるので、高級感にこだわるのであれば無垢材一択です。使い込むほど味わい深い経年変化を楽しむことができ、長く愛用できる素材として人気があります。
特にウォールナットは人気が高く、落ち着いたデスク周りのインテリアの方におすすめの樹種です。
他にも「針葉樹と広葉樹」「板目と柾目」といった木材の違いがあります。説明すると長くなるため、詳細を知りたい方は「マルトクショップで購入方法解説」の記事を参考にしてください。
その他
先に紹介した木質系の素材以外に「レザー(合皮)」「リノリウム」「無機材(ガラスや石材)」などの材質があります。木目とは異なる高級感があり、モダンな印象を与えるため、スタイリッシュなインテリアのお部屋におすすめです。
ガラス
ガラスはその透明感で、モダンで高級感のある外観が人気の素材。硬い素材のため傷がつきにくく、汚れにくいため、長い間キレイなまま使い続けることができます。
一方で「光の反射が集中力の妨げになる」「クランプアームは使用不可」などのデメリットがあり、デスクとして使用するにはしっかり検討が必要な素材ともいえます。
レザー(合皮)
レザー調天板は革の質感を再現した意匠が特徴で、温かみと高級感を空間にもたらします。
柔らかな触り心地と優雅な外観が魅力で、落ち着いたインテリアにぴったりの素材。本革と違い、耐水性や防汚性もあるため、メンテナンスにも優れた素材といえます。
ただし柔らかい素材のため、鋭利な物による切り傷には弱く、注意が必要です。「傷が心配だけど、レザーの質感は気になる」という人には、デスクマットとして合皮を使うのもおすすめ。傷がついても交換し安く、机をおしゃれに保護できて一石二鳥ですよ。
リノリウム
リノリウム天板は、天然素材である亜麻仁油や木粉、石灰岩などを主成分とした環境に優しい素材。
耐久性があり、抗菌性や防汚性に優れ、メンテナンスが簡単です。また表面が柔らかく温かみがあり、衝撃吸収性もありますが、局所的な荷重に弱い特徴も持ちます。
以上、ここまで紹介した素材の性能を表でまとめてみました。
材質 | おすすめ度 | 価格※ | 質感 | 硬さ | 汚れにくさ | 重さ |
メラミン 化粧板 | (4.5 / 5.0) | 4,000~ 16500円 | 普通 | 9H | ふき取り簡単 | 普通 |
シート貼り 化粧板 | (3.5 / 5.0) | 1,500~ 6,000円 | 普通 | 4B~2B | ふき取り安い | 普通 |
無垢・集成材 (広葉樹) | (4.0 / 5.0) | 22,080 ~54,000円 | とても良い | H | 塗装次第 | 重い |
無垢・集成材 (針葉樹) | (3.5 / 5.0) | 7,000 ~27,570円 | 良い | 6B~4B | 塗装次第 | 普通 |
リノリウム | (3.0 / 5.0) | 66,000円 | 良い | 4B~2B | ふき取り安い | 普通 |
表面の硬さについて解説
床やテーブルといった水平に設置する部材には硬さが必要です。一般的な指標が「鉛筆硬度」。
硬さの異なる鉛筆でひっかいた時のキズの凹み具合を評価したもの。
6B<5B<…B<HB<F<H…8H<9H の順にキズや凹みがつきにくくなります。
天板の素材としてはH以上の鉛筆硬度がほしいところ。
とくに書き仕事が多い人は要チェック。 柔らかい素材の天板はボールペンで字を書いただけも表面に凹み痕が残ります。
無垢材や集成材といった天然木については、鉛筆硬度だけでなく木材自体の硬さも重要です。
表面を塗装をしていても木材の硬さが違うと、凹みやすさがまったく異なります。
そんな無垢材や集成材の硬さの指標は比重。比重0.5以上の樹種を選ぶことをおすすめします。
汚れにくさについての解説
「汚れ」といっても種類はいろいろ。
- 飲み物や食べ物(油、塩分)
- 鉛筆(顔料)
- インク(染料)
- 手垢(オレイン酸)
さまざまな成分が天板を汚します。また、汚れをふき取るための水分やアルコールも変色をまねく原因となります。
そういった汚染源に対して変色せず、サッとふき取りがしやすい素材はメンテナンスが簡単で、キレイなまま長い間使いつづけることができます。
サイズの選び方
天板のサイズ選びの目安を教えて。
部屋の大きさや予算に合わせて適切なサイズを購入したいですよね。幅と奥行の目安を紹介するので、参考にしてください。
幅について
160㎝以上 | とても大きいサイズ さまざまな道具を多く広げても余裕がある。「物撮り」や「ピアノ鍵盤」など、特別な作業をする人におすすめ |
140cm | 少し大きめのサイズ マルチディスプレイにしたうえで、A3資料資料を広げられるスペースがある。 |
120cm | スタンダードなサイズ マルチディスプレイでも使用可能だが、A3資料を広げると手狭に感じる。 |
100cm | コンパクトなサイズ ノートパソコンのみで作業するには十分なサイズ |
奥行について
70cm | スタンダードなサイズ マルチディスプレイ+A3資料を広げて作業する人 |
60cm | すこし小さめなサイズ マルチディスプレイでも大丈夫。A3資料を広げるにはすこし手狭 |
50cm | コンパクトなサイズ ノートパソコンのみで作業する人向け |
文字情報だけだと分かりにくいと思うので、私のデスクの写真も紹介しますね。
私は建築建材関係の仕事をしているため、複数の図面や資料を広げて仕事をすることが多いのですが、幅120cm×奥行60cmでもそこそこ不便なく仕事ができています。
が、設置場所と予算に余裕があれば、幅140cmを購入したかったと少しばかり後悔しています(^_^;)
現在はキーボードスライダーを購入し、天板を広く利用できるようになり、快適になりました。
材質別FLEXISPOTおすすめ天板
ここでは前項で紹介した素材別に、おすすめ商品を紹介していきます。
化粧板
- 化粧板
- FLEXISPOT|メラミン化粧板
- FLEXISPOT|配線スリット付き天板
- IKEA|リンモン、ラグカプテン
FLEXISPOT|メラミン化粧板
- カラーバリエーションが豊富
- サイズも100〜160cmまで品揃え
- 下穴があるので、組み立てが簡単
- 毎月11日は11%OFF
- 質感は天然木と比べると劣る
FLEXISPOT純正のメラミン化粧板は最もポピュラーでおすすめの天板です。
柄のバリエーションが豊富で7柄から選ぶことができます。柄によってサイズ展開に違いがあり、120cm幅以外は柄によっては品揃えがありません。
脚フレームとビスで固定する箇所には下穴があるので、電動ドライバーを持っていない人にもおすすめ。
公式サイトでは、毎月11日に開催されるセールで11%OFFになるのでリーズナブルに購入できるのも嬉しいポイント。
- ちょっと汚れてもすぐ拭くと取れるので
- 心配してた汚れ目立ちは大丈夫そうです!
- 黒は指紋や汚れが目立ちますね
- 手触りが滑らかで書き物に適している
迷ったらこれ!
FLEXISPOT公式オプション天板だけを比較した記事はこちら
FLEXISPOT|配線スリット付き天板
- 腕の当たりが良いラウンドエッジ加工
- 配線スリット付き
- 見た目も優しく、ナチュラルにインテリアに馴染む
- サイズが140×70cmのみ
- 柄がウォールナットとオークの2色のみ
配線スリット付き天板は合成樹脂シート貼り化粧板。
前面になだらかな傾斜がついているので、腕のあたりが柔らかく自然な位置に手を置けるため、長時間の作業でも疲れにくく快適です。見た目も柔らかくなりナチュラル系のインテリアに馴染みやすいデザインといえます。
ただしMDFは決して硬い素材ではないので傷には注意が必要。キーボードでの作業がメインの人におすすめします。
カーブ型天板 | ウォールナット | オーク |
140×70× | 25,300円 | 25,300円 |
- 色や質感はしっかりとしている。
- シートの貼り方が雑な箇所があった。
発売したばかりの天板なので、レビューが少ないのが不安点
amazonのレビューは「カーブ型」の評価が混在しているので要確認です。
IKEA|リンモン&ラグカプテン
- 1,990円という驚きの価格
- サイズとカラーバリエーションが豊富
- 四周にしか芯材がないため、天板中央部にビスを打てない
- クランプを使用する場合は、補強プレートも併用する必要がある
- 運賃が高いのでIKEAの近くに住んでいる人におすすめ
できるだけ安く済ませたいという方におすすめの天板がIKEAの「リンモン」と「ラグカプテン」。
その特徴は何と言っても1,990円からという価格。安すぎ。
リンモンとラグカプテンの違いはサイズとカラバリで、仕様はほぼ同じ商品です。表にまとめると以下の通り。
リンモン | ラグカプテン | ||
サイズ | 100×60cm | 120×60cm | 140×60cm |
価格 | 1,990円 | 2,990円 | 3,990〜5,990円 |
カラー | 4色 | 5色 | 5色 |
しかし、リンモンとラグカプテンには重要な注意点があります。それは芯材が四周にしか入っていないということ。中央部はペーパーハニカムを充填したフラッシュ構造となっています。
そのため足フレームの横ビームを固定する位置に芯材がないため、ビスがききません。両面テープも併用して天板を止める必要があります。
またクランプ式のモニターアームを使用すると面材が破れるというレビューもあります。クランプを使用する場合は補強プレートも併用しましょう。
天然木
マルトクショップ|カスタムオーダー
- 豊富な樹種のラインナップ
- カスタムが自由自在
- クオリティの高い仕上がり
- 納期が長い
「デスクは大事な仕事道具」とクオリティにこだわりのある方は信頼できるプロに任せましょう。表面の仕上がりや細部の加工など、DIYでは難しい木材の良さを職人が最大限に引き出してくれます。。
「そんな木材なんてどこで買えばいいの?」という方にはマルトクショップがおすすめ。
マルトクショップはネット販売で高い評価を得ているショップ。40種類以上の樹種を取り扱い、細かいカスタマイズまで画面一つで注文できちゃいます。
木材の選び方がわからない
塗装とかコーナー加工のおすすめの設定が知りたい
という方のために、FLEXISPOTの天板をマルトクショップのオーダーする具体的な手順を解説した記事も作成しました。
KANADEMONO(かなでもの)
- 産地にもこだわった針葉樹の品ぞろえが豊富
- フリーサイズでオーダーが可能
- クオリティの高い仕上がり
- 納期が早い
- 180cm以下のサイズだと、マルトクに比べ割高
- 広葉樹の品ぞろえが少ない
KANADEMONOは、シンプルで機能的な家具を提供するオンラインストア。オーダーメイドの天板やデスク脚が人気で、自由に組み合わせて自分だけのデスクを作成できます。
マルトクショップと詳しく比較した記事も作成しました。無垢材で悩んでいる方は必見です(^◇^)
IKEA|KARLBY(カールビー)
FLEXISPOT|Bamboo
フレキシスポットにも集成材の天板が、2021年8月に品揃えされました。素材はなんと竹(バンブー)。
竹は成長が早く、繁殖力も高いことから、環境にやさしい素材としても注目を集めています。
竹は独特な木目なため、天板の素材としてはメジャーではありません。しかし重くて硬い特徴があり、竹は天板向きの素材なんです。
IKEAでも竹は多く採用されており、アジアンテイストのだけでなく北欧風のインテリアにもマッチします。
「スクエアタイプ」と、集成材ならではの「カーブ型」の2種類が品ぞろえされています。
この特性を活かし、手前側が円弧状にくりぬかれと形状となっており、肘を脇に添えて作業することができます。主にスタンディング時に効果を発揮します。
スタンディングの作業時は直立姿勢だと次第に足が疲れてくるため、多くの人は天板にもたれながら前傾姿勢で作業することが研究で明らかになっています。普通の長方形の天板だと身体の横に天板が無いため、肘を前に押し出して作業することになります。
一方、カーブ型天板は身体の横に天板があるため自然な肘の位置、つまり楽な姿勢で作業することができます。
電動昇降デスク「WAVEON」の商品説明のページがイラスト付きでわかりやすいです。
イメージ | スクエア | カーブ型 |
120×60×2 | 17600円 | – |
140×70×2 | 20900円 | 26400円 |
FLEXISPOT公式オプション天板だけを比較した記事はこちら
ホームセンターでDIY
まずは自分で天板を自作する場合を紹介します。
あまり詳しく説明すると長くなるので、本記事では簡単な流れだけ紹介します。
- 材料をホームセンターで購入する
- 好みのサイズにカットする
- 角部の面取り加工をする
- 表面をヤスリがけ
- 着色する
- 乾燥させる(何度か繰り返し)
- ニスを塗る
作成から完成までおよそ5日くらいかかります。材料費は7000円もあれば天板が作れるので、工具が揃っている人におすすめ。
YouTubeで天板の作り方を紹介している動画もたくさんあるので、初心者の方も安心です。
注意点
- オイルフィニッシュだけだと水に弱い。耐水性を持たせるならニスも忘れずに
- ホームセンターで手に入る木材は針葉樹がほとんど。テーブルの天板としては硬度が低いので、割り切りが重要。
その他
FLEXISPOT|Leather
KANADEMONO|リノリウム
FLEXISPOT電動昇降デスクの天板まとめ
お疲れ様でした。最後に、本記事の内容をまとめます。
天板に必要な機能
- 純正品と自己調達
- 純正品はコスパ・保証・メンテナンス性を重視する人向け
自己調達はこだわりが強い・DIYが好き・特定のサイズが必要な人向け - 材質の違い
- 化粧板・天然木・その他に大別できる。
材質別の特徴は下の比較表を参照 - サイズの選び方
- マルチディプレイで作業するのであれば幅140cm以上推奨。
紙の資料も広げるのであれば奥行は70cm以上がおすすめ。
材質別の性能比較表
材質 | おすすめ度 | 価格※ | 質感 | 硬さ | 汚れにくさ | 重さ |
メラミン 化粧板 | (4.5 / 5.0) | 4,000~ 16500円 | 普通 | 9H | ふき取り簡単 | 普通 |
シート貼り 化粧板 | (3.5 / 5.0) | 1,500~ 6,000円 | 普通 | 4B~2B | ふき取り安い | 普通 |
無垢・集成材 (広葉樹) | (4.0 / 5.0) | 22,080 ~54,000円 | とても良い | H | 塗装次第 | 重い |
無垢・集成材 (針葉樹) | (3.5 / 5.0) | 7,000 ~27,570円 | 良い | 6B~4B | 塗装次第 | 普通 |
リノリウム | (3.0 / 5.0) | 66,000円 | 良い | 4B~2B | ふき取り安い | 普通 |
材質別のおすすめ商品
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