スタンディングデスクでしっかり活用できていますか?

そう聞かれると、いまいち活用しきれていない気がする・・
と、感じる方も多いのではないでしょうか?
実は私自身も「もっと効率よく使える方法があるんじゃないか?」と日々試行錯誤しながらスタンディングデスクを使っています。
そこで今回は、スタンディングデスクの作業環境をグッと快適にしてくれる便利グッズを、どーんと20個まとめてご紹介します。スタンディングデスクはまだまだ快適に進化させることができますよ。


- 「スタンディングデスクをスタンダードに」がモットー
- 建材、家具の設計15年のアラフォー技術者
- 睡眠4時間の残業まみれの生活からの脱出に成功
- 仕事の効率を高めてくれたスタンディングデスクの情報を発信中
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スタンディング作業を効率化するグッズ


スタンディングマット|Bauhutte


靴をはかずにスタンディングで作業をしていると、30分もしないうちに足がじわじわと疲れてきませんか?そんなときにおすすめなのが、スタンディングマットです。
柔らかいクッション素材が足裏全体に体圧を分散してくれるので、長時間立っていても足が疲れにくくなります。
私自身、以前はIKEAで買ったPLUSFIGを使っていましたが、最近はバウヒュッテのスタンディングデスクマット(BHA-70G)に乗り換えました。もっちり3層クッションで、より効果的に体圧分散してくれて、快適さが段違いです。


リカバリーサンダル|KUROO


スタンディングマットと同じく、足裏の負荷を軽減してくれるアイテムに「リカバリーサンダル」があります。普通のサンダルとの違いは主に次の3点です。
- しっかりと厚みのある靴底
- ふかふかのソフトクッション素材
- 土踏まずに沿ったアーチ形状
クッション性ではスタンディングマットのほうが上ですが、気軽に使える手軽さはリカバリーサンダルが勝ります。「できるだけ安く、簡単に取り入れたい」という方には、リカバリーサンダルをおすすめします。
中でも有名なのが、『OOFOS』ですが、こちらはスポーツマン向けで少しお高め。スタンディング作業向けでは手頃な価格で買える『KUROO』でも十分に快適です。


スタンディングチェア|シアザライフ


立ち作業を快適にする”最終兵器”。それがスタンディングチェアです。
「え、スタンディングなのに座るの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、スタンディングデスクで本当に大事なのは「立ち続けること」ではなく「姿勢をこまめに変えること」。スタンディングチェアを使えば、姿勢を楽に変えながら作業ができるので、立ちっぱなしの疲労を大きく軽減できます。
FLEXISPOTやサンワダイレクトからはガス圧式の本格的なスタンディングチェアもでていますが、今回ご紹介するのはアウトドア用のスタンディングチェア。
コンパクトで軽く、折りたたんで収納もできるので、日本の狭い住宅事情にもピッタリ。屋外レジャーや行列の待ち時間など、さまざまなシーンでも使える優れもの。
腰痛に悩む漫画家さんが愛用しているのを知って、思わず私もマネしてしまいました。


ステッパー|プリマソーレ PSS91HM012


スタンディングデスクと相性抜群のアイテム、ステッパー。あのメンタリストDaiGoさんが愛用していることでも話題になりました。
ステッパーを使って足踏みすることで、主に2つの効果が期待できます。
- 運動不足の解消
- 血流アップによる集中力の向上
特に2つ目の「集中力アップ」については科学的な根拠がはっきりしているわけではありません。しかし、仕事の合間に軽くスクワットをすると、頭がスッキリすることを考えると「まったくのデタラメではない」と、感覚的には理解できます。
スマートスピーカー|Echo Show 5


集中力アップに効果的な手法のひとつにポモドーロテクニックがあります。これは、「25分作業して、5分休む」というシンプルな時間管理術で、スタンディングデスクとの相性も抜群。立ち作業と座り作業を計画的に切り替えるのにぴったりです。
ただし、タイマーのセットが面倒という難点も。いちいちスマホ操作するのが手間に感じてしまい、なかなか習慣づけが難しい・・・
そんな問題を解決してくれるのが、スマートスピーカー。「25分のタイマーをかけて」と声をかけるだけで、手を止めずにタイマーをセット可能。作業の流れを崩さずにポモドーロ・テクニックを実践できます。
画面付きのモデルは通知や映像で気が散る場合もあるので、スピーカーのみのモデルもおすすめですが、ちょっとした計算や、会議の予定の通知もお願いできるので、私は画面付きのEcho Show5を使っています。
机を広くして作業を快適にするグッズ


ノートパソコンスタンド|BOYATA


ノートパソコンは画面が低いため、使用中に顔が下向きになりがちです。その状態が長時間続くと、首や肩に負担がかかり、痛みの原因になってしまいます。
そんなときに便利なのが ノートパソコンスタンド。スタンドを使えば画面の位置が高くなり、自然と視線が上がるため、姿勢が改善され、疲れにくくなります。
一見どれも同じように見えるノートパソコンスタンドですが、高さを調整できるタイプがおすすめです。私は調整できないタイプを購入してしまい、あとで「失敗した…」と後悔しました (-_-;)
評判の良い商品としては BOYATA(ボヤタ) が有名です。
「ヒンジのトルクが絶妙で、重たいノートパソコンでもしっかり支えてくれる!」と高評価を集めているスタンドです。
モニターアーム|Amazon ベーシック


デスクトップPCやサブモニターを使っている方におすすめなのが モニターアーム です。
理想的なデスクワークの姿勢には、「モニターの高さが視線より少し下にあること」が重要だと言われています。
モニターに高さ調整機能があればベストですが、付いていない場合はモニターアームの導入が効果的です。
モニターアームがあれば、高さや角度の調整が自由自在。さらに、モニターを浮かせることで机の上を広く使えるというメリットもあります。
特に、スタンディングデスクと組み合わせる場合にはモニターアームが非常に便利です。というのも、座り作業と立ち作業では最適なモニターの高さが微妙に異なるため、細かく高さを調整できるモニターアームがあると、どちらの姿勢でも快適な目線を保つことができます。
おすすめは動きが滑らかなガス圧式のモニターアーム。中でも「Amazon ベーシック」や「エルゴトロンLX」は代表的な商品で、使い勝手と安定感に定評があります。
モニターライト|BenQ スクリーンバー


デスクライトを選ぶなら、据え置き型よりもアーム型のほうが便利なのですが、最近はさらに使い勝手のいい「モニターライト」も注目されています。
モニターの上部に取り付けて使うタイプで、デスクのスペースを全く圧迫しないのが特徴です。モニターライトの大きな魅力は次の2点。
- 画面に光が反射しない
- 光源が直接目に入らない
照明の位置や角度によっては、光が目を刺激して集中力を削いでしまうことがあります。モニターライトはこうしたストレスを減らして、作業に集中できる環境を整えてくれるアイテムです。
中でもBenQのスクリーンバーがもっとも有名で、ガジェット好きの間でも評価が高い商品です。しかし、価格が1.5万円を超えるため、手が出しにくいのが正直なところ。
コスパ重視なら「Quntis」や「山善」のモニターライトもおすすめ。機能は必要十分で、手軽に導入できるので、初めてのモニターライトにもぴったりです。
キーボードスライダー|FLEXISPOT KT2B


「大きな天板を置くスペースがない」「ハイグレードモデルを買う余裕がない」
そんな方にぴったりなアイテムがキーボードスライダーです。
主なメリットは2つ
- 作業スペースが広がる
-
キーボードをデスク下に収納できるので、コンパクトな天板でも広々使える。
- 擬似的に天板高さを低くできる
-
キーボードの位置を下げられるので、エントリーモデルの昇降デスクでも快適な姿勢で作業が可能
かく言う私も愛用者の一人。レビュー記事も書いているので、「予算を抑えつつ、快適&広々と作業したい!」という方はぜひ参考にしてみてください。


収納関連
引き出し|FLEXISPOT


スタンディングデスクは「立ち作業」と「座り作業」を切り替えて使用するため、一緒に昇降する”天板に取り付けする引き出し”が便利です。どちらの姿勢でも常に手元に引き出しがあるので、わざわざ立ち上がったりかがんだりする必要がなく、スムーズに使えます。
「簡易的な収納じゃ足りない」「しっかりした引き出しが欲しい」そんな方におすすめなのが、FLEXISPOTの S01です。
- 耐荷重10kgの大容量で、ノートや文房具、ガジェット類もまとめて収納可能
- 鍵付きでセキュリティ面も安心
- デスク下にすっきり収まり、見た目もスマート
スタンディングデスクと相性が良く、収納力と安心感を両立した本格派の引き出しです。
小物収納|Tokeo 後付け収納ボックス


「ちょっとした文房具やガジェットをしまいたい」そんなニーズにぴったりなのが、簡易タイプの引き出し。
- 両面テープやネジで取り付けるだけの手軽さ
- スリムな設計で、デスク下のスペースを有効活用
- ペンやメモ帳、USBなどの小物収納に最適
前述のFLEXISPOTのS01のような本格的な引き出しほどの収納力はありませんが、ちょっとした収納には十分な機能。価格もリーズナブルなので、「まずは試してみたい」という方におすすめです!
引き出しワゴン|Bauhutte


スタンディングデスクと相性抜群のサイドワゴンを探しているなら、Bauhutteの「BHS-600P-BK」がおすすめです。
- 天板は昇降式なので、お使いのスタンディングデスクと高さをぴったり揃えられ、作業スペースを拡張できる。
- 下段は引き出し式で、置き場所に困りがちなプリンターや大型ガジェットの収納にぴったり。
- 一段ごとの容量が大きく、書類から周辺機器まで自由度高く収納可能。
多くのYouTuberやブロガーが紹介するIKEA「RASKOG」は、小物やガジェットの整理には便利ですが、
やや大きめの物をしまいたい場合には「BHS-600P-BK」の方が使い勝手◎。
収納力と機能性を求める方に、ぜひおすすめしたい一台です!
ドリンクホルダー|Blsummy


「コーヒーは飲むより、こぼしたほうが眠気がとぶ。」
そんな苦い経験、もう繰り返したくない方におすすめなのが、デスク取り付け式のドリンクホルダーです。
- 天板の端にしっかり固定できるので、省スペース&安定感バツグン
- 飲み物をホールドして、うっかりの転倒やこぼれを防止
- カップ・ボトル・タンブラーなど、さまざまなサイズに対応可能
スタンディングデスクは動きながら使うシーンも多いため、飲み物の置き場所は意外と重要。
Blsummyのドリンクホルダーはハンガーフックも付いているので、ヘッドフォンやカバンなども吊り下げる事が出来て、一石二鳥のアイテムです。
配線整理


電動昇降式のスタンディングデスクはケーブルの配線がごちゃごちゃになりがちです。
在宅ワーク用でスタンディングデスクを使っていて、インテリアにもこだわりがある人ならば、ケーブルもスッキリさせて見栄えよくしたいもの。
そんなケーブル関連の整理に便利なグッズを紹介します。
ケーブルトレー|サンワサプライCB-C5T


電動昇降式デスクの配線整理にケーブルトレーは欠かせません。私は当初、FLEXISPOTのケーブルトレーを使っていましたが、次のような不満点がありました。
- 小さすぎて電源タップが収まらない
- デスク奥側からでないと、トレー上の電源タップにアクセスできない
そこで買い替えたのが、サンワサプライのCB-CT5。これは本当に買ってよかった満足度が高いおすすめの商品。
- 開閉式でプラグの抜き差しも簡単
- 大容量でごちゃつくケーブルもスッキリ収納
届くまで2ヶ月掛かりましたが、この商品には待つだけの価値があると自信をもって断言します。(今はもう納期はかからないかも)
他ケーブルトレーとの比較も含めたレビュー記事もあるので、ぜひ参考にしてください。


ケーブルホルダー|Anker Magnetic Cable Holder


ケーブルトレーで配線をまとめたら、次に気になるのがデスク上のケーブル整理。そんなときに便利なのが、Ankerの「Magnetic Cable Holder」です。
磁石を使って、ケーブルをキレイに整列させて固定できるので、見た目がとにかくスッキリ。「まっすぐ並ぶ」──それだけで、デスクの印象が驚くほど整って見えます
ただし、Magnetic Cable Holder だけではケーブルを誤っての落下させてしまうことも。そんな場合は、ケーブルホルダーと併用するのがベストです。
ケーブルクリップ|Maveek


ケーブルトレーやケーブルホルダーで整えても、最後に“だらん”と垂れ下がるケーブルが残っていては台無し。
そんなときに活躍するのが、ケーブルクリップです。
- ケーブルを天板の裏やデスクの脚に沿って固定できるので、見た目もスッキリ
- 特に、ケーブルの太さに合わせて径を調整できるタイプが使いやすくておすすめ
配線整理の「仕上げ」として、ケーブルクリップは小さいけれど頼れる存在です。
ケーブル配線スリーブ|JOTO


電動昇降デスクでは、コンセント〜ケーブルトレー間の配線が露出しがち。その見た目のゴチャつきを解消してくれるのが、JOTOのケーブル収納スリーブです。
- メッシュ素材でガジェットとの相性が◎
- 価格は控えめなのに、見た目はスッキリ
多くのガジェットブロガーやYouTuberも愛用しており、こだわりがある人におすすめしたい定番アイテムです。
その他


ここまで述べてきたアイテムに含まれない商品もいくつかあったので、「その他」として紹介します。
電動ドライバー|ブラックアンドデッカー


もし電動昇降デスクをこれから購入するなら、電動ドライバーも一緒に準備しておくのがおすすめです。これがあるだけで組み立ての難易度が段違い。作業時間も30〜60は短縮できます。
電動ドライバーにはさまざまな種類がありますが、基本的にはコード式がおすすめ。バッテリー式は持ち運びに便利な一方、普段使わないとバッテリーが劣化し、いざ使う時に「10分しかもたない…」ということになりがち。
屋内の使用がメインであれば、コード式でも不便に感じることはほとんどありませんよ。


フットレスト|


電動昇降デスクと一緒にぜひ使いたいのがフットレスト。天板が70cm前後までしか下がらないエントリーモデルでも、足元をサポートすることで適正な姿勢をキープできます。個人的には上位グレードを使う場合でも使用をおすすめします。
姿勢が安定することで疲れにくくなり、長時間作業も快適に!ひとつ持っておくと想像以上に役立ちますよ。
私の自慢のフットレストの記事も紹介します。こちらもぜひ読んでいってください。


デスクマット|Satechi Ecoレザー デスクマット


長くきれいに使いたいなら、デスクマットがおすすめ。特にスギやパインといった針葉樹系の天然木天板は傷や汚れがつきやすいため、マットで保護するだけで耐久性がぐっと向上します。
さらに、レザーマットなら高級感もアップ。質感や肌触りも良く、作業のたびに気分が上がります!
個人的にはsatechiのデスクマットがおすすめ。ヴィーガンレザーを使用し、ステッチのアクセントが高級感を高めてくれます。
ステッチが苦手な方は銀座伊東屋のリサイクルレザーデスクマットが質感も良くおすすめ。
まとめ


お疲れ様でした。
20個以上のアイテムを紹介したので、大変だったかと思います。
振り返り用に、各アイテムの本記事内のリンクをまとめましたので、気になったアイテムがあれば、また読み返してみてください。
以上、スタスタでした。
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