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【比較】マルトクVSかなでもの。FLEXISPOTの天板にはどっちがよい?

マルトクvs KANADEMONO
品揃え
価格
納期
仕上がり
カスタム
結論
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マルトクvs KANADEMONO
品揃え
価格
納期
仕上がり
カスタム
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マルトクショップとKANADEMONOかなでもの

どちらのショップもSNSでの評判が良く、ブロガーやYouTuberもこぞっておすすめしているので、どちらで買うべきか迷ってしまいますよね。

「見た目も価格も満足できる最高の天板が欲しい。」そう思ってしまうのも仕方ありません。

そんな迷いを解消すべく、次の5つのポイントで比較したので紹介します。

  1. 品ぞろえの充実度
  2. 価格はどちらが安いか
  3. 納期はどのくらいかかる?
  4. 仕上がりの良さ
  5. カスタムの自由度
この記事を読んでほしい人
  • こだわりの天板が欲しい人
  • でもできるだけ節約したい人
  • 比較するのが面倒な人
スタスタ

この記事を読めば『あなたにとって、どちらのショップがよりメリットがあるのか?』がわかりますよ。

この記事を書いた人
スタスタ
  • 「スタンディングデスクをスタンダードに」がモットー
  • 建材、家具の設計15年のアラフォー技術者
  • 睡眠4時間の残業まみれの生活からの脱出に成功
  • 仕事の効率を高めてくれたスタンディングデスクの情報を発信中

X(旧twitter)でも情報発信中。お得情報や活用方法を知りたい人はフォローしてね⇒@sutasutadesk

本記事の情報は2024年9月時点のものです。

クリックできる目次

マルトクショップとKANADEMONOとは

マルトクショップとは

  • 1920年に創業された香川県高松市の材木屋
  • 仕入れ~加工~塗装まで一貫体制にすることで、良質な木材をお手頃価格で販売している
  • 木材専門店ならでの、取り扱い樹種が豊富
  • 柔軟でスピーディなネット注文システム

KANADEMONOとは

  • 2016年に設立された㈱bydesignバイデザインが運営するインテリア販売ブランド
  • シンプルなデザインだけに素材感にこだわった商品が特徴
  • 洗練された脚フレームの品ぞろえが豊富で、自分だけのデスクが作れると人気
  • 脚フレームにも負けない高意匠の天板も人気

マルトクショップとKANADEMONOの比較結果

スタスタ

先に結論を言うと、基本的にはマルトクショップがおすすめ

私は全体的には、木材を専門とするマルトクショップのほうがメリットが多いと判断しました。この結論に至った結果をまとめた比較表がこちら。

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ショップマルトクショップKANADEMONO結論リンク
品ぞろえ46種11種+21色希望の樹種があればどちらのショップでもOK
マルトクショップは圧倒的な品揃え
KANADEMONOは針葉樹が得意
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価格※129,770~42,60039,000幅160cm以下ならマルトクがお得
幅180cm以上ならKANADEMONOがお得な場合が多い
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納期※2集成材 6〜10日
無垢材 10〜24日
集成材 7日
無垢材 7日
その他 12~14日
早く欲しいならKANADEMONO
マルトクの無垢材はオーダーメイドなので時間がかかる
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仕上がり良好良好どちらのショップも仕上がりは最高
ゴム集成材で比較した結果、甲乙つけがたい
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カスタム性選択肢が多い
個別対応もOK
面取り
配線穴加工のみ
個別対応もしてくれるマルトクが優勢
逆に自由度が高すぎて迷うかも(;^ω^)
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※1 ゴム集成材(ナチュラル)で比較
※2 時期によって納期は変動する

しかし上記の通り「納期優先」「天板幅180cm以上」といった条件によってはKANADEMONOが良い場合も。

スタスタ

それでは1項目ずつ、詳しく見ていきましょう。

品ぞろえ|充実のマルトクショップ

ですくん

樹種の品ぞろえが多いのはどっちのショップ?

スタスタ

延べ46種類の木材を品ぞろえするマルトクショップでした。

ただし「針葉樹と広葉樹」「集成材と無垢材と突板」で分類して比較してみると、それぞれ注力している木材に違いがあり、一概にどちらのショップが優れているとは言い切れません。

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材質マルトクショップKANADEMONOまとめ
針葉樹
集成材
6種1種KANADEMONOは針葉樹×集成材の取り扱いは少ない。
針葉樹
無垢材
5種1種KANADEMONOは針葉樹×無垢材の品ぞろえも少ない。
広葉樹
集成材
10種1種広葉樹×集成材の品ぞろえはマルトクが圧倒的
KANADEMONOにはリーズナブルな集成材が少ない
広葉樹
無垢材
25種5種広葉樹×無垢材の品ぞろえもマルトクが圧倒的
KANADEMONOは人気の樹種に絞ってラインナップ
広葉樹
突 板
無し3種KANADEMONOはリーズナブルな突板を品ぞろえ
リノリウム無し21色KANADEMONOはリノリウムも品ぞろえ
単色カラーと木目を掛け合わせたモダンデザイン

KANADEMONOでの突板、集成材、無垢材は下記のように表記されています。

突板

STD(スタンダード)

集成材

ECO(エコ)

無垢材

PRM(プレミアム)

スタスタ

「針葉樹と広葉樹」「集成材と無垢材と突板」の違いを知りたい方は天板の選び方の記事を参照にしてくださいね。

マルトクショップの品ぞろえの特徴

KANADEMONOは全11種類なのに対し、マルトクショップは全46種類と品ぞろえが充実しています。

特に広葉樹の品ぞろえが圧巻で、ユーザーの予算に合わせて樹種や特徴を選択できるラインナップとなっています。

KANADEMONOにはないラインナップ例
  • 三大銘木のチークマホガニー
  • 環境とお財布に優しいアカシア
  • 白太の有無の選択ができる
スタスタ

アカシアは「濃色の天板が欲しいけど、ウォルナットは予算オーバー」と悩んでいる方におすすめの樹種。

KANADEMONOの品ぞろえの特徴

  • リーズナブルな突板を品揃え
  • 広葉樹も人気の樹種はしっかりラインナップ
  • リノリウムを20色も品ぞろえ

KANADEMONOは集成材と無垢材とは別に突板つきいたを品揃えしています。

突板とは2〜3mm厚に薄く剥いだ木材。これを合板などの木質繊維板に貼り付けることで「体積の9割は安価な材料でありつつ、見た目は本物の木材」というコスパにすぐれた天板を作成することができます。※ただし木口(断面)は木目が不連続となるため、無垢材や集成材に比べ重厚感は劣る

広葉樹も人気の樹種はしっかりとラインナップされており、大多数の人にとって満足できる品ぞろえになっています。

KANADEMONOの広葉樹ラインナップ
  • ゴム(ラバーウッド)
  • ホワイトアッシュ
  • ホワイトオーク
  • レッドオーク
  • ウォールナット
  • ブラックチェリー
スタスタ

個人的には「アカシア」と「タモ」も品ぞろえしてほしい。

またリノリウムも品ぞろえしており、木目と単色カラーというモダンな組み合わせの天板を楽しむことができます。「ブラック×ブラウン」のミッドセンチュリー調の組み合わせは、個人的に大好物。

マルトクショップの品揃えの特徴

  • 全46種類の圧巻の品揃え。
  • 予算にあわせた樹種選びができる

KANADEMONOの品揃えの特徴

  • リーズナブルな突板を品揃え
  • 広葉樹は人気樹種に絞った品ぞろえ
  • モダンな組み合わせを楽しめるリノリウム

価格|基本的にはマルトクショップが安い

ですくん

価格はどちらのショップの方が安いの?

スタスタ

基本的にはマルトクショップが安かったです。ただし大サイズおよび突板ならKANADEMONOの方が安い場合もありました。

価格比較をする前に、マルトクとKANADEMONOの価格の算出方法の違いについて紹介します。

マルトクショップ
  • サイズによって価格が変わる材積計算
  • 送料もサイズによって変動
送料の詳細
木材の3辺合計購入金額3万円以上購入金額3万円未満
160cm未満1,100円2,640円
220cm未満2,640円3,960円
220cm以上3,300円4,400円
総重量30kg以上別途見積り別途見積り
北海道・沖縄・離島は別途見積
KANADEMONO
  • 幅180cm以下なら同価格のフリーサイズ方式
  • 送料込の価格

上記の違いを踏まえ、幅120/140/160/180cm別で比較した結果がこちら。

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樹種KANADEMONO
フリーサイズ
マルトク
幅120cm
マルトク
幅140cm
マルトク
幅160cm
マルトク
幅180cm
杉(スギ)44,00037,53042,88048,88054,240
ゴム39,00029,77033,82038,54042,600
ホワイトオーク120,000
(69,000
62,42072,42082,08091,590
ウォルナット153,000
(70,000
71,07082,01093,610104,560
ブラックチェリー120,00057,20065,83075,12083,760
塗装・面取り・サイズの条件を揃えて比較
マルトクは送料を含めた金額
()は突板の場合
  • 全体的にはマルトクショップの方が安い
  • ただしスギとゴムは幅160以上だとKANADEMONOの方が安い
  • 突板でもOKならばKANADEMONOもあり

上表は奥行き80cm、厚み3cmと条件を揃えて比較しました。そのため、奥行きや厚みを小さくするのであれば、マルトクショップはもっと価格が抑えることができます。これも考慮すると価格については総合的にはマルトクショップの方が優勢かと思われます。

納期|すぐに欲しいならKANADEMONO

ですくん

急ぎで天板が欲しい時はどっちのショップがいいかな?

スタスタ

KANADEMONOは約1週間で届きます。

材質マルトクショップKANADEMONO
集成材約7〜10営業日約7営業日
無垢材約10〜24営業日約7営業日
突板約14営業日
リノリウム約12営業日

マルトクショップのデメリットは納期。集成材で約10日、無垢材にいたっては10〜24日程かかります(オーダーメイドなので仕方ないんですけどね)。

一方、KANADEMONOは集成材も無垢材でも約7日と短納期。早く天板が必要な人には嬉しいポイントです。

スタスタ

マルトクショップで無垢材を注文するなら、FLEXISPOTより先にオーダーしておいた方が良さそうですね

仕上がり|どちらも良好!

ですくん

仕上がりがきれいなのはどちらのショップかな?

スタスタ

どちらもキレイな仕上がりで甲乙つけられません。

両ショップから木材のカットサンプルを取り寄せて比較してみました。

KANADEMONOのラバーウッドサンプル
ゴム集成材(マルトクショップ)上
ゴム集成材(マルトクショップ)斜め
ゴム集成材(かなでもの)上
ゴム集成材(かなでもの)斜め
並べてみた
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ゴム集成材(マルトクショップ)上
ゴム集成材(マルトクショップ)斜め
ゴム集成材(かなでもの)上
ゴム集成材(かなでもの)斜め
並べてみた
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今回 比較した木材はゴム(ラバーウッド)集成材。マルトクショップもKANADEMONOどちらも仕上がりはとてもきれいで、差は見られませんでした。

スタスタ

スギとウォールナットもサンプルが届き次第、追記したいとおもいます。

カスタム性|マルトクショップが優位

ですくん

自分好みにカスタムしたい!どちらのショップが良いかな?

スタスタ

加工・塗装いずれもマルトクショップ方が種類も自由度も高かったです。

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カスタム内容マルトクショップKANADEMONO
配線穴加工丸・四角・スリット
サイズ指定OK
位置指定OK
丸・四角・スリット
サイズ指定不可
位置指定不可
面取り加工17種類(詳細はこちら

4面 個別に指定OK
2種類(2R/5R)
指定不可
コーナー加工指定可能指定不可
塗装2種類(自然塗料/ウレタン)

3色(クリア/ブラウン/ダーク)
1種類(ウレタンのみ)
クリアのみ※ゴムのみ4色
別途相談図面やスケッチを送って相談可能
鬼目ナットも対応OK
不可

マルトクショップは加工や塗装の種類が豊富で、全項目についてKANADEMONOよりも優勢でした。

しかし自由度が高すぎるため「木材に詳しくない方は逆に迷ってしまう」というデメリットがあります。そこでマルトクショップで天然木をオーダーする手順をまとめた記事も作成しました。

スタスタ

この記事を読めば、迷うことはないはず!

まとめ

冒頭で紹介した、今回の比較結果をまとめた表を再掲します。

スクロールできます
ショップマルトクショップKANADEMONO結論リンク
品ぞろえ46種11種+21色希望の樹種があればどちらのショップでもOK
マルトクショップは圧倒的な品揃え
KANADEMONOは針葉樹が得意
詳細を見る
価格※129,770~42,60039,000幅160cm以下ならマルトクがお得
幅180cm以上ならKANADEMONOがお得な場合が多い
詳細を見る
納期※2集成材 6〜10日
無垢材 10〜24日
集成材 7日
無垢材 7日
その他 12~14日
早く欲しいならKANADEMONO
マルトクの無垢材はオーダーメイドなので時間がかかる
詳細を見る
仕上がり良好良好どちらのショップも仕上がりは最高
ゴム集成材で比較した結果、甲乙つけがたい
詳細を見る
カスタム性選択肢が多い
個別対応もOK
面取り
配線穴加工のみ
個別対応もしてくれるマルトクが優勢
逆に自由度が高すぎて迷うかも(;^ω^)
詳細を見る
※1 ゴム集成材(ナチュラル)で比較
※2 時期によって納期は変動する

今回の比較結果をまとめると、総合的にマルトクショップのほうが優勢だと個人的に感じました。

ただし下記の条件に当てはまる人はKANADEMONOがおすすめ。

KANADEMONOをおすすめする人

  • サイズが180cm以上(樹種による)
  • 突板でも気にしない
  • 納期優先で、急ぎで天板が必要

あなたの理想の天板探しの参考になれば幸いです。

以上、スタスタでした。

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